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乳腺炎への恐怖との闘いの日々!つらすぎた母乳育児体験記

 
  2018/03/07
 
この記事を書いている人 - WRITER -
保育士資格を持つワーキングマザー。 夫単身赴任中のため、6歳娘・3歳息子をワンオペ育児中。 妊娠・出産や子育ての役立つ情報を発信しています。
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産後すぐに始まる母乳育児。

 

私は2人の子どもを完全母乳で育てましたが

 

何もわからなかった1人目の時

とにかくとにかく辛かったです…

 

今回は辛くて辛くて沢山泣いた母乳育児について体験談です。

 

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*頻回授乳がつらい

産まれてからしばらくは頻回授乳が続きます。

 

産院からも母乳相談室を開いている叔母からも

「基本的には3時間おきの授乳を。でも始めはほしがるだけあげてもいい」

と言われました。

 

言われたとおりに

とにかく泣いたらおっぱいをあげていたので

30分間隔~1時間間隔くらいの頻回授乳を繰り返していて

1日中ほとんどおっぱいあげてるんじゃない…?

と思うくらい何度も何度も授乳をしていました。

 

1回の授乳時間も20分~40分くらい。

長い…

 

朝も昼も夜もずーっと授乳。

そんな感覚で

いつになったら回数が減るのか

いつになったらゆっくり寝られるのか

沢山ネットで調べては毎日毎日

 

今は生後○日目だからこれが出来るようになる時期のはず…

 

もうすぐ生後○日だから次はこれが出来るようになるのか…

 

あと何日で○か月…

ここまでいけば楽になるかも…?

 

と意味のない長い長いカウントダウンをしていました。

 

*お出掛けが大変でつらい

産後でも買い物に行ったり、お宮参りや撮影などに出掛けたり

色々な事情で赤ちゃんと一緒に出掛けることってありますよね。

 

出掛ける時は

・まず出掛ける直前に授乳をする

・次の授乳時間がどのくらいになるかを考える

・次の授乳時間までに家に帰ってこられない時は授乳が出来る場所があるかをチェック。

(最近は授乳室を設けて下さっているお店も本当に増えましたがどうしてもない時は車の中で授乳をしていました)

以上のことを常に考え、行いながら出掛けなければなりませんでした。

 

毎回次の授乳のことをずーっと考えて出掛けるのはとっても大変でしたし

1人目の時はなぜか「3時間おきの授乳」に異常に固執していて

授乳の時間に合わせて1日のスケジュールを決めて

授乳の時間に合わせて行動。

 

出掛ける前の日から「明日は何時に授乳をしてあれをしてこれをして…」

と「3時間おきの授乳」を成し遂げるためにとにかく奔走してました。

 

もはや病的なくらい固執していて

自分で自分をとにかく追い込んでいたようでした。

 

*食べ物制限がつらい

これが私の中で一番つらかったことです。

 

母乳相談室をしている叔母から

「あなたは母乳過多だから。

うちの家系はみんなそう。

だから食べる物には気をつけないかんよ!!」

と1人目が産まれた時にきつく言われました。

 

具体的には

・お肉は脂肪分の少ないものを食べる(ささみなど)

・お肉より魚を食べること

・和食中心の食生活にすること

・脂っこいものは禁止(揚げ物など)

・お菓子はなるべく食べず、フルーツを食べること

 

始めの頃はこれをきちんと守っていて、

産後1か月は実家に里帰りしていたので

母が私にだけ別メニューを作ってくれたり

フルーツを沢山買ってきてくれたり

とにかく母乳にいいものずくしのメニュー。

 

毎日毎日母乳とおっぱいの状態のためにと

食べたい物も我慢。

 

でもこの我慢続きの食生活は私には辛すぎました…

 

大好きなお肉をがっつり食べたいし

脂っこいものや甘いものも食べたい!!

 

それでも我慢我慢…

 

食べたいものが食べられないって

こんなにストレス溜まるんだと本当に実感しました。

 

しかも授乳中は特にお腹がすきます。

 

いくら食事を摂っても本当にすぐにお腹がすくんです。

 

でも間食しようにも

お菓子は脂肪分が多く含まれているものがが多いのでなるべく食べてはいけません。

 

そこで私が食べていたのは

母に勧められた「干し芋」でした。

素朴で自然な甘みがとても美味しかったです。

 

あと米粉パン

 

小麦より米粉のほうがおっぱいにはいいらしく

なるべく米粉パンを食べるようにしてました。

 

甘いものをほとんど食べていないので米粉パンも自然な甘みがあり何も付けなくてもとても美味しかったです。

 

あと飲み物も甘いものはダメなので

基本お茶

 

ちなみにネットで母乳にいい飲み物として紹介されているのを見て

飲み始め、体にいいのでいまだに飲んでいるのがルイボスティーです。

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これは子どもたちも赤ちゃんの頃から飲んでいて

しぶみもなくとっても美味しいのでおすすめです☆

 

でもやっぱり甘いものも脂っこいものも食べたい…

 

そして我慢の限界がやってきます。

 

「ちょっとだけなら食べても大丈夫かも…」

 

とちょっとずつお肉を食べてみたりお菓子を食べてみたり…

 

「お肉とか食べたらおっぱい詰まるよ!」

と散々脅されていましたが…

 

意外と大丈夫でした。

(でもおいしくない母乳にはなっていたはず…ごめんよ娘…)

 

意外と大丈夫!なことに調子に乗って

段々色々なものにチャレンジしだす私。

 

そして…

 

*ついに乳腺炎に

その日は娘が6か月の頃。

初節句のお祝いでパパの実家に行き

ケーキを買ってお祝いをしていただきました。

 

忘れもしない

その時のケーキはミルクレープ

 

生クリーム沢山です。

※生クリームは脂肪分の塊=授乳中おっぱいの敵

 

なるべく生クリームを避けて食べたら大丈夫でしょ☆

 

と調子に乗って食べてみたら…

 

次の日ついに乳腺炎に!!

 

しかもその日は育休最後の旅行と言って

鹿児島旅行の日でした。

 

お昼ごろまでは「ちょっとおっぱいが痛いかも…」くらいだったのですが

 

夕方には

頭がんがんして寒い。

気分も悪い。。

絶対熱がある…

そしておっぱいの痛さがはんぱない…

 

せっかくの旅館のごちそうもあまり食べられず。。

温泉にちょっとだけ浸かれたものの

ついに夜は寝込んでしまいました。

 

次の日はすぐに帰宅。

 

熱を測ると37度台…

 

だいぶ楽になっての微熱程度なので

絶対前日は38度超えてたと思われます。

 

そしてすぐに母乳相談室の叔母のところへ…

 

はい、案の定めちゃくちゃ怒られました。

 

「ケーキとか食べるけん

こんなんなるんよ!

しかも温泉もいけん!

おっぱい温めたらひどくなるにきまっとるやろ!」

 

はい。ごめんなさい。

 

とりあえずしこりを少しでもなくすように

念入りにマッサージをしてもらい

「あとはもうしっかり飲んでもらうしかない!」

と言われ帰りました。

 

マッサージをしてもらってだいぶマシにはなったものの

やっぱり痛いおっぱい…

 

とにかく沢山飲んでもらい

なんとか次の日にはほとんどよくなりました。

 

もう二度と乳腺炎にはなりたくない。

そう思うほどつらすぎた乳腺炎でした。

 

*つらい母乳育児を終えてみて

つらいつらい言って

赤ちゃん育てるんだから大変なのは当たりまえでしょ。

そんな声が聞こえてきそうですが…

 

母乳育児で本当につらかったのは

乳腺炎でも

頻回授乳でもなく

「正解がわからないこと」

でした。

 

母乳育児をしている間は

・授乳の頻度や時間について

・おっぱいにいい食べ物について

・おっぱいに溜まった母乳について

色々なことをネットで調べまくりました。

 

でもネットに書いてあることは内容がまちまちだったんです。

 

泣いたら授乳したほうがいい

授乳はきちんと時間を決めないといけない

残った母乳は絞ったほうがいい

絞りすぎると更に母乳が作られるから絞らないほうがいい

 

書いてあることが色々過ぎて

何が正しいのかわからない。

どうしたらうまくいくのかわからない。

 

そして産後のマタニティブルーなのか産後うつだったのか

気持ちの不安定さもプラスして

 

とにかくとにかく毎日毎日

何が本当に正しいのか

どうしたらうまくいくのか

早く大きくなればいいのに

そのことばかり考えて本当につらかったです。

 

そんなつらかった母乳育児を終えてみて

実際に経験した私が今言えることは

 

育児書やネットに書かれていることは参考程度。

自分に合ったやり方を見つけていくことが大切!!

ということです。

 

育児書やネットに書いてあることは全てが正しいとは限りません。

ママや赤ちゃんの体質などによっても色々変わります。

全てをその通りにしようとは思わないで、自分と赤ちゃんに合ったやり方を色々試してみることも大事だと思います。

 

 

母乳育児はいつか必ず終わります。

 

赤ちゃんが大きくなる毎に大変さも減っていきます。

今は大変でも絶対に楽になる日がやってきます。

つらいときはミルクでもいいです。

母乳じゃないとダメなわけじゃありません。

 

無理せず自分と赤ちゃんのペースで。

頑張りすぎないでくださいね。

 

少しでも多くのママたちが

楽しく幸せに子育て出来ますように。

 

おしまい。

 

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