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【出産体験記】出血多め!産後貧血で育児ができない!?:出産当日

 
  2017/08/24
 
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保育士資格を持つワーキングマザー。 夫単身赴任中のため、6歳娘・3歳息子をワンオペ育児中。 妊娠・出産や子育ての役立つ情報を発信しています。
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出産前日につづいて…

(前日のお話はこちら

 

 

当日のお話です。

 

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*陣痛促進剤投与開始

朝7時。

3時間前くらいに寝た私。

 

もう眠くて眠くてしょうがないですが…

とりあえず7時から診察しますと言われていたので

ちょっと前に起きて顔を洗って

ちょっとだけ眉毛を描いたりお化粧を少々。笑”

このころはまだ全然余裕です。

 

そして7時になったので

診察。

「昨日から全然子宮口進んでないので

今日は促進剤は点滴にしますね」

とのことで入院している部屋にて促進剤投与開始。

 

朝ごはんは食べれるうちにとのことだったので

ぱくぱくっと済ませ…

 

TVを見ているうちに

だんだん痛くなってきた気がしてきました。

 

ちなみにパパはその日は休んでくれていて

ソファベッドでごろごろ…

一緒にTVを楽しんでおられました。笑

 

そして9時頃。

「診察に行きましょう!」

とのことで診察へ。

 

*分娩室へ移動。そして出産

「うん!2センチ!ちょっと開きだした!」

と言われ喜んだのもつかの間…

そのまま分娩室へ…

 

もうその頃はかなり痛みが強くなっていました。

 

そして今日もいる昨日の学生さん。

 

分娩台で痛すぎてうなる私を気遣って

腰を一生懸命さすってくれるんですが

 

やっぱり力がたりなーーーい!!

 

そしてあの厳しい先生も到着。

 

先生のさすり加減が絶妙☆

さするというより押すに近い感覚で

さすが先生。ベテランでした。プロでした。笑

 

でもやっぱり痛いものは痛い。

 

私は頭でもお腹でもどこでも痛みが強くなりすぎると

吐き気を催すタイプで

やはりこの時も吐き気が。

 

「は…はきそう…」

 

痛みをこらえながら

必死に声を絞り出して訴えました。

 

助産師さんはバタバタなにやら準備に追われて

気付いておらず。

 

学生さんが気付いて

「え?」

と聞き返してくれました。

 

「は・き・そ・う!!!!」

 

痛みでイライラしていて

話すのもきついのにー!と思い強めの口調になってしまいました。

(学生さんごめんね。でも陣痛の時は人が変わるものなの)

 

そして学生さんが

「あ!吐きそうって言ってます!!」

と助産師さんに伝えてくれましたが

助産師さんが慌てて吐き出すものを入れる容器を準備している最中に

限界がきました。

 

そして嘔吐

※汚くてごめんなさい。

 

吐いたものがかかった服や髪の毛を

学生さんと助産師さんが必死に拭いてくれました。

 

「このままじゃだめね。着替えましょ」

 

と助産師さん。

学生さんに部屋から着替えを取ってくるように指示。

 

その着替えが来た頃

パパがやっと分娩室に到着しました。

 

いままで何やっとったんよーーー!!!

 

とイライラしましたがそんなこと言う気力もなく。

 

(パパはまさか分娩室に入ってるなんて思ってもなかったらしく、

誰かが呼びにきたときはのんきにトイレに入っていたらしく気付かなかったそう笑)

 

そして着替えを助産師さんたちに手伝ってもらっていると

 

お母さん?来られましたよ。

とのこと。

 

でも来たのは母ではなく叔母。

なぜ叔母さんが来たのかというと叔母さんは元助産師で、

現在は母乳相談室を開いている人なので母に出産のことを聞いて心配してきてくれたそう。

 

そしてその後本当の母が到着。

 

なんかやたらと人の多い分娩室笑

 

母が陣痛を和らげようと腰を押してくれるのですが

ちょっと違う。

「ちがう!」

と怒りながら陣痛に耐える私。

 

子宮口はまだ5センチくらい。

 

そして叔母さんに交代。

やっぱり元助産師なのでいい押し加減☆

 

ちなみにパパは横で手を握ってパタパタとうちわであおいでくれてました。

 

そしていよいよ12時すぎに子宮口9.5センチ。

 

「あとちょっとだから先生呼んできますね」

と助産師さん。

 

そして先生到着。

なんと今まで何か月も通っていたのにこの先生…

初対面。

 

なんで知っとる先生じゃないん…

とちょっとなんだかがっかり。。

 

でもそんなこと言ってられず

どんどん進む出産。

 

「はい!いきんでー!」

と言われるがままにいきむ。

でももう何度もやりすぎて疲れが…

そして私なにより…

眠い!!!

 

こんな状況でも

睡魔って襲ってくるんですね!

 

陣痛の遠のくほんの数秒…

睡魔が襲ってくるので撃沈。

でもすぐに

「はいお母さん目を開けてーーー!!!」

と怒られ目を覚ます。

そして陣痛がまた来る。

そうして睡魔との戦いを何度か繰り返しましたが、

ついに力尽き始めた私。

 

助産師さんから

「赤ちゃんが頑張りよるのにお母さんが頑張らんでどうすると!?」

「このままもう頑張らんやったら赤ちゃん産まれられんで死ぬかもしれんよ?いいと?」

と怒られ頑張ろうと必死でしたが、

半分は「あーもうやめたい。かえりたい。寝たい。」と思ってました。

今考えるとひどいかーちゃんです。

 

ついに助産師さんから

「先生!この人もう無理そうです!」

と言われ笑

 

助産師さん一人追加。

 

1人の助産師さんにお腹の上に乗られ

下からは吸引され

「はい!いきんでーーー!!!」

 

「うーーーーーーーん!!!!」

 

頑張っていると

 

「はい!もういいよ!もういきまんでいいけんね」

と。

「ん?」

と思っていると

どぅるん!とした感覚がして

 

「はーい。産まれましたよー!」

「おめでとうございまーす!!」

 

13時頃

やっと娘が産まれました。

 

でも泣かない娘。

 

あれ?産んだらすぐにおぎゃーってなるんじゃないの?

あれ????

と思っていると

 

ふんぎゃあ…

 

やっと泣いてくれました。

 

ちなみに娘の出生体重は

3,600g

なかなか出ないはずだ!!!

 

助産師さんたちから

「大きい赤ちゃんやったねー!よく頑張ったよー!」

とお褒めの言葉をいただきました笑

 

 

ちなみに私の出産後の第一声は

 

 

「ねむい。。」

 

パパが回していたビデオカメラにしっかりと記録されておりました笑”

 

*出産直後

 

そしてそして

何やら私の方が処置が行われており。

 

先生がなんだか顔が厳しくて必死なご様子。

 

そしてその処置が痛い。

 

出産よりこっちの方が痛いんじゃないかくらい痛くて

 

「いたい…いたい…なんで…?」

と半泣きになっていると

 

「出産で産道が結構傷ついてて今縫ってますからね」

とのこと。

 

おろおろしだす母と叔母。

 

実はこのときかなりひどかったようで

肛門の方まで裂けていてその処置に時間がかかったそう。

そして更になかなか出血が止まらず、

先生も「なんで止まらんのかな…」とぶつぶつ言ってましたが

結局1,500mlほど出血したそうです。

(通常500mlでも多い方だそう)

 

母たちはこのことにとても心配していたようで、

叔母さんから後日「死ぬんじゃないかと思ったよー」と言われました。

 

結局処置がすべて終わって部屋に戻れたのは

18時頃。

 

そして私は出血がひどかったせいで体を起こすことも出来ず…

ベッドのまま移動し、導尿を付けられ点滴。

 

娘は出産当日は病院のほうで預かって下さるとのこと。

 

私は体を起こそうとしてみましたが

貧血でめまいがひどくて全く起き上がれず…

 

母にまくらで少しだけ頭を高くしてもらい

夕食も母に食べさせてもらいました。

 

そして母と叔母は帰宅。

 

パパにはまた泊まってもらい

一緒に過ごしましたが

とにかく眠かったので

すぐに就寝。

 

そして産後1日目へ続きます…

 

 

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