その言葉がママを追い詰める!?一生懸命なママを傷つける言葉
子どもが産まれてママになると
「ママとして」という言葉や
「いい母親」という言葉に
縛られてつらい思いをしている方も少なくないのではないでしょうか?
毎日「ママとして」「いい母親」になるために日々頑張っているママたちは、何気なく発せられた言葉に心を痛めることもあります。
その言葉は
家族から
友人から
見知らぬ人から
そして同じ立場であるママからかもしれません。
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*ママを追い詰める言葉とは
言った方は何気なく発した一言でも、実はママたちを傷つけているかもしれません。
「子どもがかわいそう」
まだこんなに小さな子を保育園に入れるなんてかわいそう。
あんなに厳しくされてかわいそう。
無理させて病気にさせてかわいそう。
など
子どもがかわいそう
という言葉。
きっと子どものために、そしてもしかするとママのためにも言った言葉なのかもしれません。
でもママは自分の子どもが「かわいそう」と言われると傷つく場合もあるんです。
ママは子どものことを1番に考えています。
それでもこうしなければならない事情があったのかもしれません。
厳しく叱るのにもその前段階があってのことかもしません。
そのたった一瞬を見て
「子どもがかわいそう」というのは
「子どもをかわいそうな目に合わせてひどい母親」と言われているような気がするんです。
もし「子どもがかわいそうだな…」と思うことがあっても、一旦ぐっと我慢をして様子を見て下さい。
そして「きっと色々事情があるんだろうな。大変なんだろうな。」と思っていただけるとママはそれだけで救われます。
「母親なんだから」
母親なんだから目を離すな。
母親なんだからしっかりしなさい。
母親なんだから我慢しなきゃ。
ママは母親として子どもをしっかり育てなくてはいけません。
でも母親である前に一人の女性であり人間です。
我慢することがつらくなることもあるし、嫌になることもあります。
母親だからといって何でも我慢をして無理をしないといけないわけではないですよね。
母親だから我慢することが当たり前ではないですよね。
ママだって休みたい時もあります。
それでも
「母親なんだから」と甘えは許されず、休むことも許されない。
そんなことではママたちは心も体も疲れてしまいます。
母親だからこそ、毎日頑張れるように周りのサポートが必要なのではないでしょうか?
「母は強し」
子どものためなら熱が出ても頑張れる。
子どものためなら何があっても我慢できる。
だって「母は強し」だから!
そんな言葉が
母は強くないといけない。
弱音を吐いてはいけない。
強くない自分は母親失格だ。
とママたちを追い詰めることもあります。
一見ポジティブな言葉ですが、
それは時に人に無理をさせる言葉になることに気づいて下さい。
*余計なひと言よりも理解ある言葉
子どもやママのために言った言葉でも時に余計なひと言としてママを傷つけていることもあります。
その一言を言う前に、一度状況をよく見て、ママの立場になって気持ちを考えてみてください。
頑張っているママに必要なのは共感してもらえることや理解ある言葉です。
もちろん、間違ったやり方を否定するなというわけではありません。
でも少しの気持ちの理解や共感で日々の子育てで悩むママが少し楽になれるかもしれません。
全てのママたちがママであることを幸せに思えますように☆