子どもが薬を飲まずに吐いてしまう…イライラしない薬の飲ませ方
子どもが病気になった時は治すためにお薬を飲んでもらわないといけません。
しかし薬は苦いものもあり決して子どもが好きな味ではありませんね。。
ただでさえ病気で機嫌が悪い子どもに薬を飲ませるのは大変でいつもイライラしてしまう…というママも少なくないのではないでしょうか?
先日息子が溶連菌感染症になった時に
粉薬が処方されました。
やはり息子も全然飲んでくれず。
口を開けてさえくれませんでした。。
でもそんな息子も次の日は
「お薬飲む!!」と自分で言えるようになったんです!
今回はそんな我が家おすすめの薬の飲ませ方を紹介します!!
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*赤ちゃんもOKな基本の粉薬の飲ませ方
実は元々我が家の娘がどうしても粉薬がダメな子でした。
これはそんな困っていた時に薬剤師の親戚から教えてもらった方法です。
1.粉薬をお皿に出す。
2.ティースプーンに水を乗せます。
3.粉薬に水を1滴混ぜます。
4.粉っぽくない程度にペースト状になるまで練ります。
5.水が足りないようなら更に1滴たします。
※この時に重要なのが水を足しすぎないように1滴ずつ足すことです。
6.清潔にした指に取って、子どもの頬の内側に塗りつけます。
7.すぐに水を飲ませます。
8.飲めたら沢山褒めて、食べられるようなら好きなものを食べさせてあげる
薬は粉のままだと口の中で広がって味が残ってしまいますし、水に溶かすと何度も口に入れる必要があり、1度で飲みきれません。
ペーストにすることによって、1度で口に入れることが出来ますし、口の中に薬が広がって口の中に味が残ることもありません。
我が家の子どもたちはこのやり方でほとんどクリアできました!
味に慣れてきたら、頬の内側に塗るのではなくペーストにしてスプーンに乗せた薬をそのまま口に持って行ってあげてもOK!
息子により効果的だったのが褒めることと、ご褒美の小さなおやつでした。
薬を頑張ったらいいことがある効果は抜群でした☆
*基本の飲ませ方がダメな場合
ほとんどの薬が基本のやり方がクリアできた我が家の子どもたちでしたが、どうしてもそのやり方でもダメな薬がありました。
それは…
抗生物質。
特にクラリス(クラリシッド)ドライシロップという薬がダメで、なんとか口に入れても吐いてしまって、ひどい時には食べたものも一緒に嘔吐してしまうほどでした。。
そんな時にやることとは…
薬剤師さんに相談です!
薬剤師さんは薬のプロなので、飲み方をばっちりご存じなので飲ませ方に困った時は迷わず相談してみましょう!
薬剤師さんからの抗生物質の飲ませ方のアドバイスとしては
・クラリスはいちご風味にはしてありますが味は苦味が強めなので、ココアやチョコレートなどの味の濃いものにつつんで飲ませるのがよい。1番おすすめはチョコレートかバニラアイス!
・オレンジジュースなどのジュースやヨーグルトなどの酸味のあるものと混ぜると苦味が強くなってしまうので絶対に混ぜない。
・よく一緒に処方される痰を切るお薬のムコダイン(カルボシステイン)は酸性なので混ぜるとこちらも苦味が強くなるので、一緒に飲ませる場合は混ぜずに先に抗生物質を飲ませるか少し時間を置いてから飲ませた方がよい。
以上でした。
娘はアイスに混ぜるとなんとか飲んでくれるようになりましたよ!
これでもどうしてもどうしてもダメな場合は…
やはり薬剤師さんかお医者さんに相談しましょう。
もう少し飲みやすい薬に変更してもらえる場合もありますよ!
この薬いつもなかなか飲まないんだよなぁ~というお薬がある場合も、もらう時に相談してみると意外とじゃあこちらに変えてみましょうかと薬を変えてもらえたり、飲みやすいように色々アドバイスをくれたりしますよ(^^)
私はクラリスのような苦味がある薬は飲ませるのが毎回大変なので、抗生物質が出るととりあえず「苦いですか?」と聞いてみることにしています。
そうすると「この抗生物質は柑橘っぽい味なので飲みやすいですよ」などと飲みやすいかどうかを教えてくれます。
また、飲みにくい場合もおすすめの飲ませ方を教えてくれますので、不安な方は聞いてみるようにしてはいかがでしょうか(^^)
*まとめ
薬は病気を治すためには大切なものですね。
でもやっぱり美味しいものではないものばかり…
実は私も粉薬がいまだに苦手で、漢方などを飲むときは恥ずかしながらオブラートを使ってます笑”
薬をどうしても飲んでくれない時はイライラしてしまうこともありますが、無理やり飲ませていても、子どももママもお互いに辛いですし、余計に薬が嫌いになってしまいます。。
どうしてもダメな場合は薬剤師さんに相談して飲みやすくなる方法を教えてもらって少しでも楽に飲んでくれるやり方を見つけましょう!