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子どもをほめるって難しい!親も子どもも泣いたマラソン大会で感じたこと

 
 
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保育士資格を持つワーキングマザー。 夫単身赴任中のため、6歳娘・3歳息子をワンオペ育児中。 妊娠・出産や子育ての役立つ情報を発信しています。
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こんにちは!

 

先日娘の通う保育園でマラソン大会が行われました。

 

マラソン大会では

 

大泣きする子ども続出!!

 

親も涙ぼろぼろ…

 

 

今回はそんなマラソン大会で私が感じたことについて

書いていきます!

 

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*結構ガチなマラソン大会

娘の通う保育園で毎年行われるマラソン大会は

近くの広いグランドを借りて行われ、年少以上が出場します。

 

速かった子上位3名には盾などが贈られる、わりと本格的でガチな大会です。

 

年少クラスは400メートル

年中クラスは600メートル

年長クラスは800メートルを走ります。

 

 

年長さんにとっては最後のマラソン大会なので

中には上位入賞を目指して家庭でも練習に励む子もいます。

 

 

ちなみに我が子は「うんどうするの大好き~!」と言っているわりには

他の子に負けないように追い抜こう!!という必死さや負けず嫌い感があまりないようで

いつも真ん中くらいの順位。

 

家での練習も特にしたがりません。

なので「一生懸命頑張ったらいいからね~」とゆるーい感じで

見守っていました。

 

そして当日。

 

「ママ~!10位までになれるように頑張ってくるね~!」

と張り切っていた娘。

 

どこの子もそんな感じで

ママたちに「がんばるね!!」と宣言していて

走る前の顔もいつもよりギラギラした目をしていたような気がします。

 

*スタートからゴール…そしてみんな泣いた

マラソンスタート!!

 

寒い中、顔を真っ赤にしてみんな本当に必死に走る走る。

 

親もスタート地点でカメラをかまえ、

子どもが移動したら走って反対側へ…

 

「ほら!がんばれ!がんばれー!!!」

とみんな必死で応援。

 

親も結構ガチです。

 

最初は集団でぞろぞろ~と走り始めた子たちも

段々バラバラと差が出始め

速い子と遅い子では1周半ほどの差が出ていました。

 

そして

ゴール!!

 

ゴールした順に並ぶ子どもたち。

 

走るのがキツすぎて泣いてしまう子、

目標としていた順位に入れず大泣きする子。

 

50人を超えるクラスの

半分以上の子が泣いていたように思います。

 

そして

子どもたちの頑張る姿に感動してぼろぼろ泣くママたち。

 

私自身も

自分の子でなくても

800メートルなんて距離を

ちっちゃな体で必死に走る

子どもたち全員にとにかく感動でした。

 

*順位があると褒めるのが難しい!!

ちなみにわが子は21位。

 

やっぱり真ん中くらいの順位でした。

 

まぁいつも通りの結果。

 

なのに

なぜか泣いている娘。。

 

「え!?いつもこういうのじゃ泣かない子なのにどうした!?」

 

理由を聞くと

「本当は20番やったのに…」

「○○くんより前におったのに、最後に抜いたって言われて順番変えられた…」

「○○ちゃんからもっと後ろやったって言われて怒られた…」

と悔しそうに言いました。

 

娘はそう言ってましたが

ゴール直後の写真を見る限り、

先生の並べた順番に間違いはなさそうでした。

 

でも納得のいかない娘。

 

そういう子があちこちにいたようで

 

「頑張ったんやけんいいとよ!えらかったやん~!!」

というママたちの声もあちこちで聞こえました。

 

でもやっぱり

順位というものがあると

それを基準に自分の評価をしてしまいますよね。

 

頑張ったからいい

と言われてもなかなか納得が出来ないところも…

 

これは大人でもありますよね。

 

1位や2位になった子には

「すごいねー!!!」

と何の迷いもなく褒めることが出来ますが、

順位が高くなかった子の褒め方って難しい!!

 

*頑張りを褒める時のコツ

「子どもを褒める時は結果よりも努力を」

よく言われていることですよね。

 

でも順位がついてしまって

頑張ったことを褒めてもなかなか納得できないこともあります。

 

そんな時は

「ママの中では一番だよ!」

と順位を付け直してあげると納得できることも!

 

20番だと思っていたのに21番になってしまった娘。

 

家に帰ってこう話をしました。

 

「20番と思ったのに21番になって悔しかったね。

他の人に色々言われたのも嫌だったね。

でもママの中では20番だから!!

それにキツいのに一生懸命走ってかっこよかったよ!

ママの中で一番頑張ってたのはあなただと思うよ!」

 

そう言うと

「頑張ったけん、えらかったね」

とどれだけ言っても

「でも20番に入れんやった!!」

と納得のいかなかった娘も

 

「うん…ありがとう…」

と納得をしてくれたようでした。

 

私が娘を褒める時に意識をしたのは

・悔しかった気持ちを受け止める

・頑張ったことを認める

・順位へのこだわりには順位で返す

ということです。

 

まずは子どもの気持ちを受け止めてあげること

子どもは自分の思ったこと、感じたことを受け止めてもらうだけで

“わかってもらえた”と気持ちが落ち着きます。

 

悔しかった気持ちが強そうだったので「悔しかったね」と気持ちを言葉で表現し、

受け止め共感してあげると少し気持ちが落ち着いたようでした。

 

そして頑張ったことを褒める

結果が出なくても頑張ったことが大事。

そのことをしっかり褒めてあげると

子どもは自分を認めてもらえたと思えると思います。

 

最後に

順位が気になって順位にこだわりがあるのであれば

順位で評価!

 

子どもは1番という順位にこだわることがあります。

「ママは1番誰が好き~?」とよく聞いてきたりしますよね。

 

今回のように「20位だったのに21位になってしまった」と

納得のいかない娘には

「じゃあママの中では20位ね!」と順位を付け直して

更に「ママの中であなたは1番!」と言ってあげると

子どもは納得出来たようでした。

 

順位に対抗するには順位で!

 

特に

ママの中で1番!は子どもにとって一番嬉しいことだと思いますよ(^^)

 

*まとめ

みんながそれぞれ色んな想いがあって

涙した最後のマラソン大会。

 

こういった1つ1つの行事も

本当に学びの場だなぁと感じました。

 

子どもにとっても成長するきっかけになりますし

親にとっても子どもの成長を実感でき、

更に子どもへの声掛けなどを学べる場所ですね。

 

これから先、

順位というものがずっとついて回るであろう子どもたち。

 

次の頑張りにつなげられるように

親の声掛けも色々と工夫が必要ですね(^^)

 

おしまい。

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