ベランダにいたら子どもに鍵をかけられてしまった話。
娘が1歳半くらいの頃…
いつものようにベランダで洗濯物を干している時でした。
ガチャン!
と窓の方で音がしました。
嫌な予感…と振り返ると
窓の鍵がかかってしまってるーーーー!!!!!
さぁこんな時あなたならどうしますか??
今回は実際に起こった私の体験談から学ぶ
恐怖のベランダ閉じ込めについて脱出法と対策です!
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Contents
*ベランダに閉じ込められた日
娘1歳半。
なんとか言葉がわかってきた頃でしたので
「鍵あけて~!!」と叫んでみました。
鍵を開けようとする娘。
「よかった…」と思ったのもつかの間…
なんと鍵についてる二重ロックがはずみでかかってしまっていたのです…
なんていう奇跡的な出来事…。
さすがにこれは開け方がわからない娘。
鍵が開けられず、ママの元に行けないので
「まーーまーーーー!!!」
と泣き出してしまいました。
「いや…鍵かけたのあなただから…」
と心の中で思いましたが
「でもこのままじゃ娘が部屋で一人で危ないかも!!」
と思い直し、必死に二重ロックの外し方を身振り手振りで教えてみますが
1歳半の子にはさすがに無理でした…。
そしてひとしきり泣いた娘は
諦めたのか飽きたのか
普通に遊び始めました☆
おいおい…
かーちゃんはどうなるんよ…
その時住んでいたのはマンションの6階。
飛び降りれる高さではありません。
季節はちょうどいい気温の春ごろで
時間もお昼ごろだったので
凍死する心配も熱中症になる心配もありませんでしたが
さすがにこのままここにはいられません。
マンションの下を誰か歩いていないか
しばらく見ていましたが誰も通りません。。
いつも近所のお店に配達に来る顔見知りの
佐川急便のお兄ちゃんやヤマト運輸のおじさんも
今はいません。。
どうしよう…
と悩んだ結果、ベランダに置いていたほうきで窓を割れないか叩いてみました。
(今考えるとめっちゃ危険…)
でもそう簡単に割れるはずもなく…
お隣さんに助けを求められないかと
申し訳ありませんが隣のベランダを覗き込んでみましたが留守のよう…
どうしようもなくなった…と思った時に
ふと目についたのがマンションによくある通気口。
外からフタを外してみると中にはうすいプラスチックの網状の通気口がありました。
「これなら割れるかもしれない!!」
と思い、ほうきの柄の部分で思いっきり押してみました。
すると
バキバキ!
割れましたー!!!
その穴から
娘に
「ママのもしもし(携帯電話)持ってきて!!!」
と叫ぶと
パタパタと娘がやってきて携帯電話を取ってくれました。
その時の写真がこちら
通気口の向こうにいる娘。
通気口に手を突っ込み
携帯電話を無事に受け取り、
すぐにパパに電話。
「助けて…ベランダに閉じ込められた…」
と事態を伝えると
自宅から10分の距離の職場にいたパパがすぐに帰ってきてくれて
無事に脱出できました!!
*ベランダに閉じ込められた時の脱出方法
こんな奇跡的な出来事
我が家にしかないかと思いきや…
意外と世の中同じような体験をされている方がいらっしゃるものですね。
私以外の方が経験した脱出の方法は
・携帯で119番に電話をして消防士さんに助けてもらう
・窓を割る
・ベランダの非常用の壁を蹴破って隣や近所に助けを求める
・窓枠のサッシを持ち上げて窓を外す
など様々のようです。
我が家の場合は通気口を破壊しましたが、
出来れば何も壊さずに済ませたいですよね…
そうなると近所の方に助けてもらうしかないので
大声で叫ぶしかないかもしれませんね…
*子どもによる閉め出しを防ぐには
今回は二重ロックがはずみでかかってしまうという奇跡的な出来事が起こったのですが、
そもそも鍵を開けられない子もいますよね。
そんなことが起こってしまわないように日頃からベランダに出る時は工夫が必要です!!
・窓が完全に閉まらないようにしておく
一番簡単な方法は窓に布団ばさみなどを子どもの手の届かない場所に挟んで、窓が完全に閉まらないようにしておくという方法です。
こうしておけば子どもが窓を閉めようとしても簡単には閉められません。
・万が一の逃げ道を確保
ベランダに続く窓が2つ以上ある場合は、出入り用の窓とは別の窓の鍵を開けておくと万が一閉じ込められた時にその窓から入ることができます!!
我が家も実は2つ窓があったのですが、まさかこんなことになるなんて思わなかったのでもう1つの窓の鍵を閉めていたので使えず後悔しました…
・サッシ補助錠を付けておく
閉め出し防止用の便利アイテムを使うというのもおすすめです。
このまもり〜のハイグレードタイプS-02-Bは窓枠に取り付けるだけで
サッシの隙間を固定することが出来るので
ベランダへの閉じ込めを防止することが出来ます!
隙間の感覚は5センチか8センチ程度なのでペットが逃げ出す心配もありません。
また、防犯用の補助鍵にもなるので
侵入者が窓を開けようとするとアラーム音で警戒するということも出来ます。
*まとめ
いかがでしたか?
かなり残念な奇跡的な出来事が起きた話でしたが、
明日は我が身ですよ!
私はたまたま気候のいい時期だったので大丈夫でしたが、
寒い時期・暑い時期だと命の危険も…
さらに部屋の中にいる子どもも一人の場合は様々な危険が…
子どもって本当に大人が思いもしない行動を取ることがたくさんありますので
普段から防止策を色々考えておくことが大切ですよ!