子どもが一人で寝るのはいつから?トレーニングを進める3つのコツ!
出産をしてしばらくは夜泣きや授乳のことを考えて赤ちゃんと添い寝をしている方が多いと思います。
でも子どもが段々大きくなってくると一緒に寝るのも窮屈だったり、寝相が悪くて全然眠れなかったり…ママだってゆっくり寝たいですし、そろそろ一人で寝てくれないかなぁと思い始めることも増えてくるのではないでしょうか?
では子どもが一人で寝るトレーニングを始めるのはいつ頃がいいのか、そして一人寝トレーニングを進めるうえで重要な3つコツを紹介します!
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*一人で寝るようになるのはいつ頃から?
統計的には7歳~9歳頃に一人で寝るようになったという子が多いそうです。
7歳頃といえば、そう!小学生に上がる頃ですね。
小学生に上がることをきっかけに一人寝トレーニングを始める家庭が多いようですね。
そしてその次が5歳~6歳。
こちらも小学生になる前に一人で寝られるようになろう!とトレーニングを始められる方が多い印象です。
ちなみにうちの娘(現在6歳)は4歳から一人寝トレーニングを始めました。
きっかけは一軒家に引っ越しをして、子ども部屋が出来たことです。
我が家のように引っ越しなどで部屋の大きさが変わったことや、部屋が増えたことによってトレーニングを始める家庭も多いようです。
具体的に何歳頃までには一人寝を始めた方がいいということはないのですが、大きくなればなるほど知恵がついてくるので、お化けが怖い…など一人で寝ることに恐怖を感じるようになってしまったり、ママたちが起きているのに自分だけ寝ることが納得出来なくなったりするので、出来れば早めのうちから子どもの様子をしっかり見ながら無理のないタイミングでスタートしていくことが大切です。
*一人寝トレーニングのコツ
ではどのようにトレーニングをしていけばスムーズに一人で寝ることが出来るようになるのか、3つのコツをお伝えします!
・きちんとステップを踏むこと
「じゃあ今日から一人で寝てね!」
と急に子どもに言ってもなかなか急には一人では眠れないですよね。
一人で寝られるようになるにはきちんとステップを踏んでいくことが大切です。
まずは、ママと別の布団で寝ることから。
赤ちゃんの頃から一緒のお布団やベッドで寝ている子って結構多いのではないでしょうか?
うちの子も小さい頃は私にべったりくっついていないと眠れない子でした。
そして息子も今3歳ですが、まだまだ「ママがいい~」とぴったりくっついていないと眠れません。
なので始めは
子どもの布団を用意して別々の布団で寝ることの練習を始めましょう。
最初のうちは寂しがって嫌がるかもしれませんが、その時は手をつないであげたり、背中をトントンしてあげたりして落ち着けるようにしましょう。
もちろん布団は別の布団で横になって、手をつないだりしてあげます。
一人の布団に慣れてきたら次は別のお部屋で寝てみましょう。
最初のうちは子どもが眠りにつくまで一緒にいて安心させてあげましょう。
眠りにつくまで一緒にいたら一人で寝たことにはならないのでは?と思うかもしれませんが、始めのうちは安心させてあげることと、自信をつけてあげることが大切なのです。
眠るまで一緒にいてあげた時でも次の日に、
「昨日、○○ちゃん一人で寝てたんだよ!すごいねー!!」
と褒めてあげましょう。
そうしていくと、「私一人で寝れたんだ!」と自信が出てきて、
段々「私今日一人で寝れるからママはいなくても大丈夫よ」なんて言ってくれるようになっていくことも☆
もちろんそんな時は「すごいねー!!えらい!!」と沢山褒めてあげて下さいね!
・無理に一人寝させない
一人寝をし始めてもまだまだ寂しくなってしまう日もあります。
うちの娘ももう2年一人で部屋で寝てますが、時々「ママ…寂しいから一緒に寝てもいい?」と半泣きで言いにくることがあります。
そんな日は無理に「そんなこと言わないで一人で寝なさい!」なんて言わずに一緒に寝てあげましょう。
出来るようなら「眠くなるまではいてもいいけど、眠くなったら自分のお部屋に行こうか?」と子どもに言ってみてもいいと思います。
うちの子の場合はいつもそれで眠くなるまで一緒にいてあげるだけで安心するようで、眠くなったら自分で「もう自分の部屋に行くね」と自分の部屋に行って寝てくれます。
なんだか不安になって眠れない日は大人でもありますよね。
そんな日は一緒に寝てあげてしっかり安心させてあげることで、一人で寝られる日も増えていきますよ(^^)
・安眠グッズを用意する
子どもにとってママやパパの代わりとなる安眠できるものを用意してあげることも一人寝トレーニングには重要です!
例えばお人形やぬいぐるみ。
一緒に寝られるお友達を見つけてあげると子どもは安心できることもあります。
うちの子もぬいぐるみを沢山並べて一緒に寝ているのですが、何かぬいぐるみたちにぼそぼそ話しかけながら寝ています笑”
また、お気に入りの枕や毛布なども見つけてあげるといいかもしれません。
冬はふわふわの枕や毛布、夏は冷たい生地の布団やまくらなど。
本人が気に入るものを用意してあげましょう。
*まとめ
いかがでしたか?
子どもが一人寝をしてくれるとママやパパもゆっくり寝られる日が増えますね☆
娘は4歳で一人寝を始めたので、周りに話すと早い!ととてもびっくりされました。
でも「もう一人で寝れるの?えらいねー!」と褒めてもらえて娘も嬉しかったようで、そうやって周りに褒めてもらえたことも一人で寝られる日が増えていった理由なのかもしれません。
でも我が家ではなるべく無理はさせないようにしているので、寂しくなった日は私の部屋に寝に来ますし、たまに下の子と3人で子ども部屋で寝ることもあります!
子育ては何でもそうかもしれませんが、そんな風に進んだり下がったりを繰り返しながら段々出来ることが増えていくのだと思います。
子どもと一緒に寝られる日は一生のうちでは限られた時間なので、そんな幸せな時間も大切にしながら子どもの成長を見守っていきたいですね(^^)