朝起きない子どもの対処法!おすすめ目覚ましグッズとスムーズに起こすコツ
朝、何度声を掛けても起きてくれない子ども。
自分も仕事に行く時間が迫り、子どもも学校や保育園に早く行かないといけないのに起きるのが遅い!!
そんな時は朝からイライラしてしまいますよね…
今回はそんな時におすすめの起きられない子どもの対処法について紹介していきます。
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Contents
*子どもはなぜ朝起きられないの?
そもそもなぜ朝起きられない子どもが多いのでしょうか?
それは睡眠の短さや質の悪さが関係している場合が多いです。
例えば…
・昼寝の時間が長い
・日中の運動量が少なかった
以上のような理由で夜眠くなるのが遅くなり、結果的に夜更かしにつながってしまい睡眠時間が短くて朝起きられなくなります。
・寝る直前までテレビやゲーム、スマホを見ていた
・兄弟などと遊んで大騒ぎをしていた
以上のような場合だと、脳が興奮状態になってしまうので、いざ寝ようとしてもなかなか眠くなりません。
また、スマホなどから発せられる“ブルーライト”は強い覚醒効果があるため、寝つきが悪くなり浅い眠りになってしまうなど睡眠の質へ影響すると言われています。
・寝る部屋の外がうるさい
・部屋が明るい
こんな環境では大人でも眠れませんよね。「早く寝なさい!」なんて言いながら隣の部屋でテレビの音をさせていたら子どもは気になって眠れません。睡眠の質にも影響が出ますので、子どもが静かにぐっすりと眠れる環境を作りましょう。
・1日の流れが規則正しくない
朝起きる時間から朝食を食べる時間、夕飯を食べてお風呂に入って眠る時間など規則正しく出来ていますか?毎日時間がバラバラだと体内のリズムが整わず、夜眠れず朝起きられなくなります。また、1日3食しっかり食事を摂ることも体のリズムを整えることにつながります。
・病気やストレスがある
朝どうしても起きられないことには病気が関係している場合もあります。
代表的なのが「起立性調節障害」で成長期の自律神経の乱れによって起こることが多いと言われています。
また、学校に行きたくないなどのストレスから夜眠れなくなるなど睡眠障害が起き、その結果朝も起きれないという場合もあります。
*朝起きやすくするには
朝子どもが起きやすくなるには先ほど紹介した朝起きられない原因となることの改善が必要となります。
・寝る時間の見直し
まず、一番は寝る時間の見直しですね。遅くとも22時から23時頃までには眠りにつきたいので、だいたいその1時間~30分前には布団に入れるようにその前までの時間を調整しましょう。
でも日中仕事をしている場合は帰宅時間の関係などでなかなか寝る時間を早めるのが難しい場合もありますよね。
私もフルタイムで仕事をしている時はどんなに頑張っても22時に寝るのが限界でした。。
その場合は出来る限り眠る時間と起きる時間を毎日同じ時間にするようにしましょう。
休みの日の前の日に夜更かしをしたり、休みの日に遅くまで寝ていると体内のリズムが崩れてしまうので、なるべく同じ時間に寝て起きること。休みの日はゆっくり寝たい…というところですが、だからと言ってお昼前まで寝ているのはダメですよ~!
・寝る前はテレビやゲームではなく本の時間
寝る前のゲームやテレビは脳を光の影響や、映像がめまぐるしく移り変わるということから興奮状態にさせてしまうのでやめましょう。
その代わりに絵本や読書という本の時間にすることをおすすめします!
特に子どもが小さい場合は絵本を読んであげて親子のコミュニケーションの時間にすると、子どもも安心して眠れるのではないでしょうか?(^^)
・自然な太陽の光で目覚める
人間は太陽の光で自然と体内のリズムを整えています。
朝、太陽の光を浴びることで自然と起きられるように遮光カーテンを開けて寝てみましょう。
そうすることで体内のリズムが整い、起きる時のすっきり感も全然違ってきますよ!
ただ、冬などの季節によっては日の出が起きる時間より遅い場合もありますよね。
その場合は次のやり方がおすすめです!
・光で起きる目覚まし時計を使う
冬の時期や環境によって自然な太陽の光で起きることが出来ない場合におすすめなのがこちらの目覚まし時計!!!
この目覚まし時計は様々なテレビ番組で紹介されているのでご存じの方もいらっしゃるかもしませんね!
これは太陽の光と同じレベルの光を自分の起きる時間に合わせて設定できる光の目覚まし時計です!
しかも3か月使用して効果に満足できない場合は全額返金対応!
どうしても子どもが朝起きられなくて困っているなんていう場合は試してみてはいかがでしょうか?
・朝の声掛けの工夫
朝起こす時に「早く起きなさい!」などと命令形で起こしていませんか?
人間は愛する人の声掛けが一番目覚めをよくするそうです。
でもいくら愛する家族からの声掛けでも命令形だと目覚めはよくなりません。
朝の声掛けのコツとしては
1.まず起きる時間になったら「起きる時間だよ~」と優しく声を掛けます。
2.目覚ましがあれば5分~10分後に設定、または「5分(もしくは10分)たっても起きてこなかったらまた来るね」と言って一旦去ります。
3.もし5分(もしくは10分)経っても起きてこなかった場合はまた部屋に行って「5分経ったよ~」と声を掛けます。
それで起きない場合は…普通に話しかけ続けます!
「○○がないんだけどどこにあるかなー?」や
「今日の○○の好きなテレビって何時からだっけ?」
など気になってしまうような話題をふったり、
「今日の朝ごはんは○○の好きな○○だよ~!」など
気を引ける話題をしたり普通に話しかけていると自然と返事をしてくれ、それが起きるきっかけになることも!
このやり方のねらいとしては、まずは自分で起きるチャンスを与えることです。
自分が子どもの頃、そろそろ起きようかな~としている時に限って
「早く起きなさい!!」
と怒鳴られて
「今起きるところ!!」
とイライラした経験ありませんか?
きっと子どももそうだと思うんです。
大人でも1回目覚ましがなったとか声を掛けられただけでぱっと起きられることってなかなかないですよね?
目は覚めたけど体を起こすまでにはちょっと時間が欲しい。そんな時間を子どもにも与えてあげましょう。
それでも起きなかった時は、もう半ば強制的に起こすしかありません。。
でも命令形では起きれないことが多いので、子どもの気になる内容の会話やもので釣って起こすのが1番効果的です!
例えば…
「今日の朝ごはん何にするー?好きなの選びに来て~!」
や
「○○の好きな朝の番組の○○コーナーが始まるよ!!早く起きないと終わっちゃうよ!」
などです!
我が家ではこのやり方がとっても有効で、朝が苦手な娘はこれでだいたい起きてくれます。
ただ、このやり方は起きるまでに少し時間がかかる場合もあるので、そもそもの起床時間の設定を少し早めに設定しておくことをおすすめします!
*まとめ
いかがでしたか?
最近はスマホやゲームの普及の影響からか夜更かしをして朝起きれない子どもが多いそうですね。
朝の起こし方の工夫の前に一旦寝る時の環境や時間の見直しが最も大切です。
そして子どもに早寝早起きをさせるには、親自身も早寝早起きをして規則正しい生活を心がけることが大切ですよ(^^)