子どもの保湿剤の正しい塗り方!手ごわいカサカサ肌をしっかり治そう!
毎日寒い日が続いてますね。
寒くなってくると気になり始めるのが子どものカサカサですね。
うちの子どもたちも毎年カサカサがひどくて可哀想なことに…
そんな時にはみなさん保湿剤を使用するかと思います。
しかし保湿剤の正しい塗り方って
みなさんご存知ですか?
実は私もなんとなーくで塗っていたのですが
今回皮膚科の先生と薬剤師さんに教わった
保湿剤の正しい塗り方について紹介します!
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*正しい保湿剤を塗るタイミングとは
保湿剤を塗るタイミングで一番おすすめなのが
入浴後5分以内
というのはみなさん聞いたことがあるかと思います。
これは入浴後は肌に水分が沢山あり、5分以上経過すると段々皮膚の水分が蒸発していき乾燥してしまうので、その前に保湿剤などで蒸発を防ぐことでより効果を発揮できるということです。
しかし、これは1番効果のあるタイミングというだけであって、
他の時間に塗る必要がないというわけではないんです。
実は
カサカサがひどい場合は1日何回でもいつでも気になった時は塗ってあげた方がいいそうです。
保育園や幼稚園などに通っている場合は
日中はなかなか塗ってあげることが出来ないので
・朝の着替えのタイミング
・帰宅後すぐ
・寝る前
など入浴後以外でも塗る時間があれば塗ってあげるといいとのことでした。
実は私もお風呂あがりは服を着せる前に保湿剤を塗ってあげていたのですが
それ以外はほとんど塗っていませんでした…
そりゃ全然よくならないわけだ(^_^;)
ちなみにここで言う保湿剤とは
ヒルドイドなどの保湿効果のあるクリームのことです。
画像引用:QLife
病院でもらうようなステロイドを含む軟膏等に関しては
病院や薬剤師さんから指導された回数・タイミングを守って下さいね。
*保湿剤の効果的な塗り方とは
保湿クリームはみなさんどのようにしていつも塗っていますか?
ちょんちょんと皮膚の上にクリームを乗せ
うすーく塗りのばしている方…多いのではないでしょうか?
実はその塗り方では効果が薄れているかもしれないんです!!
ヒルドイドなどの保湿クリームはたっぷり塗ることが大事なのだそう。
ヒルドイドの製造・販売元「マルホ株式会社」のサイトに正しい使用量の目安が掲載されていました。
軟膏・クリームは人差し指の
先端から1つ目の関節までローションでは1円玉大で およそ手の面積2枚分に塗れます。軟膏やクリームは、人差し指の先端から1つ目の関節まで伸ばした量、ローションタイプの場合は、1円玉大の量が約0.5gです。この量で、およそ手の面積2枚分に塗れます。
ティッシュが皮膚に付く、または皮膚がテカる程度も使用量の目安になります。
※ただし、保湿剤の種類によって異なる場合があります。参考:マルホ株式会社
思っていた以上にたっぷりと塗る必要があるようですね!
また、皮膚科などで保湿クリームと一緒にステロイドが配合された軟膏を処方された場合は
ヒルドイドなどの保湿クリームを全体にたっぷり塗った後
↓
ステロイド軟膏を塗る
という順番が正しい塗り方だそうです。
ちなみにステロイド軟膏の塗り方としては
刷り込むというよりトントントンと叩き込むイメージで塗るといいとのことでした。
*まとめ
保湿クリームの使い方について
意外と間違って認識していたという方、多いのではないでしょうか?
私自身も毎年皮膚科に通っているのに
きちんと知らずに適当に塗っていたことを知り反省しました…
保湿剤を正しく使って
子どものカサカサをしっかり治して
つらい冬を乗り切りましょうね!
こちらでも乾燥肌対策について書いているのでぜひ読んでみてください!
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